AEONレーザー

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AEONレーザーカッター及び関連製品のサポート情報

日常メンテの方法

1.集光レンズの掃除

X軸上のレーザーヘッドの手前の2本のネジを外すとフォーカスレンズが装着されたアルミブロックが外されます。レンズはブロック上にあり、細いネジで固定されており、レンズを外すと割れやすいので日常の掃除では外せずにブロックに付いたままにして掃除しましょう。

注意:レンズはガラスで作られており、非常に割れやすいので万が一割れて使えなくなったら交換時は力加減に十分に注意をはらって作業を行う必要があります。固定するネジを回す際に均等かつゆっくり回します。緩すぎてもブロックがレーザーヘッドに元どおりに戻せなくなりますので、注意が必要です。

掃除方法:
綿棒にエタノール(純度の高いアルコール)をだっぷり付けてレンズの両面に垂らして十分に濡らして置きます。(1分ほど置きましょう!)汚れが酷い場合は綿棒でゆっくり軽く擦りつけて汚れを落とします。最後に新しい綿棒を使って再度液体をだっぷり付けてレンズ面を流してから残液を吸い取ります。

注意:綿棒で無理に擦ったり、テッシュまたは布でレンズ表面を直接拭いたりしないでください。レンズの表面は非常に傷つきやすいです。※レンズ専用ペーパーを使用しましょう。

掃除時期:
汚れ具合によりますが、大量に作業を行ったらその日で掃除を行いましょう。または週1回ぐらいは必要です。

2.反射ミラーの掃除

設備に反射ミラーは全部で3枚配置してあります。第1反射ミラーは設備後部のレーザー管側にあります。第2反射ミラーは設備庫内左側X軸の左側にあります。第3反射ミラーはレーザーヘッドの上部に装着しております。
第1と第2反射ミラーは外せず、直接付いたままで掃除しましょう。(第一反射ミラーは配置場所からすると汚れにくいですので、月に1回ぐらい確認で結構です)第3反射ミラーを掃除する際にはレーザーヘッド上部の固定専用ネジを取る必要があります。ネジを外してからミラー側から綿棒をゆっくり挿しながら反対側を指でサポートしながら取ります。鏡面は直接指などを接触されないように気を付けましょう。掃除完了後は元どおりに戻します。

掃除方法:
専用綿棒にエタノールをだっぷり付けてミラーの鏡面に垂らしながら濡らして置きます。汚れが酷い場合は綿棒でゆっくり軽く擦りつけて汚れを落とします。上記レンズ掃除と同じ要領で作業を行いましょう。
掃除時期:
汚れ具合によりますが、週1回ぐらい確認しましょう。

注意:掃除する際に設備の電源を落としてからビニール袋を着用してください。

3.庫内の掃除

素材のカス、埃などが庫内に散らかして設備の庫内が汚れてきますので、定期的に掃除を行いましょう。また、カット作業を行ってからの残材は軸の移動で当たる恐れがありますので、素早く除去しましょう。

4.循環水の交換

機種によりますが、水冷式の発振管を装着した設備は水冷システムを使用しております。水冷式MIRAシリーズは水冷システムが内部に装着されており、水冷式NOVAシリーズは外部の水冷機(チラー)を利用しております。いずれにしても内部の循環水を定期的に交換する必要があります。
※使用水は蒸留水(無菌水)をお勧めします。一般の水道水では雑菌が繁殖しやすくなってレーザー管の内部が汚れやすくなります。

  • 水道水を使用した場合の交換時期:1~2ヶ月
  • 蒸留水を使用した場合の交換時期:4~6ヶ月

5.冷却ファンの掃除

MIRAシリーズの水冷システムは設備の本体側に設置されており、冷却ファンで循環水を冷やしております。そして冷却ファンの前に張り付けられたクッションフィルターが埃を遮断しております。プラスチックカバーを外してクッションフィルターの掃除を行いましょう。

掃除時期:
月に1回ぐらいは確認して汚れたら取り外して掃除しましょう。

6.ガラスチューブ型レーザー発振管の掃除

ガラスチューブは6ヶ月ぐらいに使用すると内部に水の垢などの汚れがつくようになります。汚れが酷くなると熱が十分に逃げれなくチューブが破損する恐れがあります。汚れが眼立つ場合は掃除をしましょう。

掃除方法
先ず配管を外す必要があります。ガラスレーザーチューブに水あかを落とす専用剤を注入します。しばらく漬けてから両サイトの口を閉じて傾きを繰り返してチューブを動かしながら汚れを流し落とします。最後に奇麗な水を入れて何度もすずきを行います。作業完了後は元どおりに戻します。

注意:作業する際に設備の電源を落として必ず電源コードをコンセントから抜いてください。

7.集塵脱臭機

集塵脱臭機は一定の期間を使用するとフィルターの交換または掃除が必要です。

  1. トップフィルターの掃除:トップフィルターは集塵脱臭機の上部に配置しております。取り出してから掃除機をかけるか外で叩きましょう。そして水洗い掃除も可能です。水洗い後完全に乾かしてから元に戻してください。
  2. PPフィルターの交換:トップフィルターを交換しても吸収力が半分以下まで落ちるPPフィルターの交換時期になります。PPフィルターはカセット式で一番上層に設置tしております。PPフィラメントはミクロン単位の粒子を濾過する役割を果たしますので、80%の面積が粒子ゴミにより防ぐと警告音も鳴ります。交換時期は使用頻度によりますが、2ヵ月~5ヵ月耐用日数になります。
  3. ガラスファイバーフィルターの交換:ガラスファイバーフィルターはPPフィルターと活性炭フィルターの間に配置しておりますPPフィルターよりミクロン単位の粒子をカットする役割を果たします。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。
  4. 活性炭フィルターの交換:カセットフィルターを下に配置しており、数枚重ねて使用されております。活性炭フィルターは主に匂いを消す役割を果たします。活性炭フィルターは基本的に6ヶ月以上使用可能です。実際に加工条件により臭いが気になる場合は3ヶ月ぐらいで効率が落ちますので、交換が必要になります。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。

注意:集塵除臭機器は汚れた空気を濾過してもそのまま室内には出してはいけません。必ず外部に出してください。