操作パネルについて

新規導入または初心者向けの一番シンプルなAEONレーザー設備の出力までの(本体に加工データを転送された状態)本体の操作方法をご案内します。

1.電源

本体と排気システム等を正しく設置してから本体(右側急停止ボタンを時計回りに回す)に電源を入れます。

2.スピード設定

本体に電源が入るとレーザーヘッドは原点移動されます。一旦右奥(座標X:0、Y:0)に移動されてから、しばらくして前回の指定された開始点へ移動されます。
注意:電源入れる前に加工テーブル台面に障害物がないかを確認しましょう。
この時新規導入の場合はレーザーヘッドを移動する場合は調整前で速いスピードで動きます。遅くなるように調整をしてください。例:設定値数(50)操作方法:コントロールパネルから操作します。Speedキーをクリックすると本体軸の速度を変えることができます。。Speedキーをワンクリックしてから左右の方法キーでは単位の移動ができます。移動された単位に対して上下キーを押して数値の変更が行われます。

下図参考:

3.パワー設定

本体のみでレーザーを発振することが可能です。Pulseキーをワンクリックすると現在本体に設定された値数のパワーによるレーザーが照射されます。照射パワーの設定を行えます。
基本的にビームの調整ぐらいは弱いパワー(約20%)に設定することをお勧めします。

注意:室内温度等が冷えた状態で反射ミラーに強いレーザーを浴びると割れる恐れもあります。

MaxPowerまたはMinPowerキーをそれぞれ設置することが可能です。この設定は転送された加工データに対する設定されたパラメートのパワーが足りなかったり、強すぎたりする場合に修理することができます。
MaxPowerまたはMinPowerキーをクリックしてから左右の方法キーでは単位の移動ができます。移動された単位に対して上下キーを押して数値の変更が行われます。

下図参考:

4. 方向キー

左右と上下の四つの方向キーはそれぞれのレーザーヘッドを移動する際に使用されます。
プラットフォームの上下はZ/ Uを一回クリックしてから左右キーで操作します。

注意:Z/Uキーを押して上下キーを押すと個別設定のメニューに入りますので、プラットフォーム高さの調整はZ/ Uを一回クリックしてからすぐに左右キーの操作してください。

5.レーザー発振

保体の扉を閉じた状態でPulseキーをクリックするとレーザーが一回照射されます。照射は設定されたパワーで0.2妙間照射されます。

注意:上部蓋であるアクリル扉を開いてママではレーザーがでません。警告音と操作パネルのLCD画面にエラーメッセージが表示されます。赤いボタンのEscキーをワンクリックして解除します。

6.焦点合わせ

オートフォーカスの場合はZ/ Uを一回クリックしてから上下キーでAutoFoucsを選択して焦点合わせが自動に行われます。

注意:AutoFoucsを利用する際にレーザーヘッドに付いた接続方式のセンサーが動作されることで成り立ちますので、加工面お物体が必ずセンサーのピンに当たるように加工素材を設置してください。柔らかい素材または薄い素材はAutoFoucsが向いてないので、ヘッドがぶつかって故障する恐れがあります。

7.開始点の設定

加工素材を加工台面に設定したあとレーザーヘッドの加工位置の設定が必要です。レーザーヘッドの開始点はレーザーヘッドの移動が可能なあらゆる場所を開始点として設定することができますが、実際のデータによる加工エリアを事前に読み上げて範囲内にエリアの確保が必要です。開始点の設定は加工のステップの中で非常に大事な設定とも言えます。
データを作成する際のサイズは加工は加工エリアの範囲内にすることとソフト用ではセンターへ合わすことをお勧めします。そして、データの設定されたサイズが加工素材の範囲内に収めることで、レーザーヘッドは素材の右上に設定することがポイントです。設定方法:レーザーヘッドを設定したい場所まで移動して操作パネルのオレンジの色Originキーをワンクリックすると加工の開始点が設定されます。

8.実際の加工エリアの確認

加工開始点を設定してからレットポインターを利用してFrameキーをワンクリックするとレーザーヘッドの四角い移動により加工エリアの確保さらた範囲が分かります。表示範囲内が実際に加工が行われますので、範囲が加工素材をオーバーされたら、正しい加工が出来なくなります。

注意:データの加工サイズと実際の加工サイズが一致しますので、モノサシなどで加工素材のサイズを測って用意しましょう。

9.ファイルの読み込み

本体とソフトをインストールしたパソコンをUSBケーブルで繋げます。そして電源を入れます。ソフトを立ち上げてデータを作成し、ファイル名を決めてレーザー設備本体に転送を行います。転送されたデータは本体に入ります。そして操作パネルのFileキーをクリックして上下キーで該当ファイルを探して選んで左側のEnterキーを押して決定します。データがリアルに画面上に反転された形で表示されます。

注意:転送がうまくいかないのは、本体側の操作パネル側に完了されてないタスクがあったことですので、赤のEscキーを押して本体をフリー状態を戻す必要があります。

10.USBフラッシュメモリからの読込

ソフトで編集されたデータをUSBフラッシュメモリに保存し本体に接続して本体に読み取ることができます。USBフラッシュメモリを本体の右側のUSBボードに挿してFileキーをワンクリックしてUdiskから選択を選ぶとUSBフラッシュメモリ内部のデータが表示されます。上下キーで該当のファイルを選択してEnterキーをクリックしますとその加工テータが本体メモリ側に転送コピーされます。

11.ファイルの取消

内部メモリが限られてますので、容量が一杯になると転送ができなくなります。内部メモリを一個ずつ取消しができます。またはパソコン側のソフト上でファイルを消すことが可能です。ファイルの取消方法:操作パネルのFileキーをクリックして上下キーで取消したいデータを選択して左方向キーを押して左側のメニューリストからDelete(取消)を選択してEnterキーを押すそのデータが取り消されます。

12.リセット

操作パネルのResetキーを押すと本体がリセットされます。最初に電源を入れた状態のようにレーザーヘッドが原点に一旦戻されてから前回の操作で設定された加工の開始点に戻します。

注意:原点移動最中にパネルの操作ボタンは絶対に押さないでください。もし押されたらヘッドが止まりますがそのままデータを加工するとエリアの範囲が混乱されますので、もし誤って押されたら、再度リセットボタンを押してください。そして最後まで加工開始点までの移動まで待ちましょう。

12.スタート加工及び緊急停止

データを取り込み、素材をセットして焦点を合わせてからStartキーを押すと加工が開始されます。もう一回押すと一時停止されます。終了する場合はEscキーを押します。

注意:加工する際にコンプレッサーの稼働は本体と同時に必ず行ってください。またはあらゆるトラブルに対してはまず緊急停止ボタンを押してください。