ローターリーアタッチメントの設置

AEONレーザーMIRA5 

設置イメージ

AEONのCO2レーザー設備専用のローターリーアタッチメント(回転装置)は本体サイズとスペックに合わせており、機能を最大限に特化して2機種を用意しました。

*加工物のサイズと形によって加工可能なモノと加工できないものがあります。

設置と使用方法

ステップ1

本体側の加工台を十分に下げます。
*MIRA5はハニカムテーブルを取り除いてから設置してください。

ステップ2

ローターリータッチメントを作業台のセンターに装置してください。

ステップ3

加工物体を固定します。
ローラータイプは六角レンチを使って固定輪を加工物を載せられるように分けてから固定します。
コーンタイプはコーンタイプ金具をレールから緩めて加工物を挟める距離を置くように右側にスライドします。加工物左側を本体左軸に固定して専用の4角レンチを利用して固定します。加工物の右側センターに本体右側のコーンの頂点を合わせて同軸動きができるようにします。手で動かしながら動きが波がないかと確認します。問題なければ、右側コーンタイプの金具をレール上に固定します。

ステップ4

加工物を固定してからコードをレーザー設備側の専用接続ボードに挿してください。

注意:本体コードを挿すと回転軸がY軸の動きに変更されて、X軸が前後に動かなくなります。

ステップ5

レーザーヘッドの焦点距離は加工材の一番の頂点に合わせます。

注意:レーザーヘッドがアタッチメントに当たらないように配慮してください。加工データの範囲のオーバー、または加速度によりレーザーヘッドのオフセットの動きにも当たらないように十分注意してください。

上記でセット完了になります。

ステップ6

ソフト上でパラメータを設定してからデータを転送します。パラメーターの設定では加工材の直径値が必要ですので、準備する必要があります。
詳しくは、MIRAの取扱説明書をご参考ください。