OPTION
MIRAシリーズ、NOVAシリーズ、PULSARシリーズ使用の集塵脱臭機などのご紹介
● 建築模型製作の株式会社オークプランニングにAEONレーザーMIRAを導入しました。
目的: 建築模型製作 導入機種:MIRA5030RF 空冷30W
作品その1
作品その2
作品その3
● 静岡県立掛川工業専門学校にAEONレーザーMIRAを導入しました。
目的:教育 導入機種:MIRA5030RF 空冷30W
● 大阪芸術大学の建築学科にAEONレーザーMIRA9を導入しました。
目的:建築モデルの作成 導入機種:MIRA9060 80W
● 東京大学柏の葉キャンパスにてAEONレーザーの取扱講習を行っております。
● 大阪のある中学校の教育現場に導入しました。
目的:職業訓練 導入機種:MIRA5030 40W
● 東京のあるラボ施設に導入しました。
目的:モノづくり 導入機種:MIRA5030 40W
● 名古屋のある機器メーカーに導入しました。
目的:プレートにマーキング 導入機種:Pulsar F20 20W
● 京都工芸繊維大学のD-ラボに導入しました。
目的:モノづくり(木材及びアクリルカット) 導入機種:NOVA14 130W
※レーザー加工機を使用する際に必ずエアコンプレッサーが必要です。
理由:エアーコンプレッサーはレーザーヘッドに空気を供給することで炎とスス等を素早く加工跡から除去しより安定に加工が実行されます。また煙とゴミがレーザーヘッドに入らないようにしてフォーカスレンズの汚れ防止にも役に立ちます。
注意:レーザー加工を行う際にエアコンプレッサーの使用をしないと素材が燃えて重大な事故に繋がる恐れがあります。加工する際には必ず機械のそばで加工状況を監視する必要があります。
※レーザー加工する際に専用保護メガネと消火器は必需品です。
万が一反射ミラーの故障または反射体(ミラー)の角度を誤って設定を間違うとレーザービームがずれる場合があります。そしてレーザー加工を行う際に素材からレーザーが反射されたり乱射される場合を想定されますので、加工中は専用の保護メガネをかける必要があります。レーザー加工中に素材が燃える可能性もありますので、万が一のために消火栓をそばに置いて緊急時対応しましょう。
注意:レーザー加工中にレーザー光が急に出なくなった場合、異音が鳴った場合、素材が燃えた場合は慌てずに落ちづいてまず本体右側の赤い急停止ボタンを押して(素材が燃えた場合は空気の送りを遮断するためにコンプレッサーと集塵脱臭機も停止します)から、本体の扉を開いて消化処置を行いましょう。加工する際には設備の傍で加工が完了するまで見守る必要があります。もし火事により設備が故障した場合は保証外になりますのでご了承くだださい。
※燃えやすい素材と加工してはいけない素材
◎木材カット(燃えやすい素材)
◎段ボールなど内部が空洞の素材(燃えやすい素材)
◎油またはペイントが塗られた素材(燃えやすい素材)
◎アクリルなど表面の保護フィルム及び貼られた紙(燃えやすい素材)
◎塩ビ系素材(毒ガスが出ますので加工してはいけません)
※燃えやすい素材はその素材の底から燃え始めることが多いのでご注意ください!
※素材以外の原因として加工データに対するパラメータ(レーザーヘッドの移動スピードとレーザーパワーの設定)を正しく設定する必要があります。特に初心者はレーザー加工方法の学習及びトレーニングを受ける必要があります。
※ハニカムは使い便利な加工用テーブルです。
ハニカムテーブルは素材を置くと均等にサポートしますので、さまざまの素材に対応します。特に紙、革などの薄くまたは柔らかい素材の加工に向いております。
MDFまたはアクリル板を直接ハニカム作業台に置いてカットするとハニカムに反射されたレーザーにより、加工材の面が汚れたり、焼け跡が生じます。
焼き跡のなくす方法
用意したフロック(金属アルミ)をハニカムテーブルの両サイトに置き、その上に板上の加工材を置くことで、焼き跡が生じません。また、2㎜ぐらいの薄い板状素材はブロックが離れすぎるとセンターが垂れてきますので、上記方法ではなく、ハニカムテーブルに多数のサポート(星型)を用意することで解決することも可能です。
※MIRA9とNOVAシリーズはカッターナイフ作業台が付属されますので、カットにはとても便利です。
ポイント
レーザーが走るカット線がサポートと板の接点に通らないようにすることがポイントです。
※ガラスチューブ形レーザー発信管の冷却方式は水冷システムを利用します。
MIRAシリーズの水冷式は本体にラジエーター式の水冷システムが装着されております。またNOVAシリーズは外部の水冷機を使用しております。定期的に水の交換と冷却ファン部分の付着された埃などを取り除く必要があります。タンクに入れる水は雑菌のすくない純水または蒸留水がお勧めです。
※空冷式発信器は冷却ファンのみで冷やしておりますので、水冷機は必要ありません。
性能:水冷システムはガラスチューブのレーザー発振管と繋がっており、加工する際にガラスチューブの温度を素早く冷やすことに重要な役割を果たしております。
注意:水冷システム内部のチューブを間違って接続するとセンサーにより水循環が止まりレーザーが出なくなりますので、外した際に元どおりに戻しましょう!
※レーザー加工機は排気設備が必要です。
レーザー加工機は加工する際に庫内で煙とススなどが生じますので、汚れた空気を外部に出す必要があります。また、集塵脱臭機を設置して汚れた空気をろ過(煙とにおいをカット)する必要があります。そのままに出すと周囲に迷惑をかけることになります。
理由:庫内の煙とススを素早く出さないと、本体の内部が汚れます。またフォーカスレンズと反射ミラーも汚れが付くようになりレーザーの出力が弱くなります。そして、煙と臭いによりの周りの空気も汚れます。
注意:塩ビ系など悪いガスが生じる素材加工は決して使わないでください。人体と設備にダメージを与えます。不明な素材は確認しておきましょう!
※レーザー加工機の本体にあった集塵脱臭機を使いましょう!
◎MIRAの対応機種 DX3104またはDX5000Ⅱ
◎MIRA7の対応機種 DX3104またはDX5000Ⅱ
◎MIRA9の対応機種 DX5000Ⅱ
◎NOVAシリーズの対応機種 送風機+DX5000Ⅱまたは送風機+XL700
◎PULSERシリーズの対応機種対応機種 DX1002またはDX3104
AEONレーザー加工機はデスクトップ型のMIRAシリーズと大型のNOVAシリーズがあります。機種によって本体重量とサイズが異なります。また機種によって対応する集塵除臭機の機種も異なります。
設備の導入を検討する場合は以下の点を確認する必要があります。
1.室内にレーザー設備を設置する際に窓側に配置する必要があります。理由はレーザー加工中に煙とにおいが生じます。汚れた空気は集塵脱臭機を通してろ過したとしても完全に除去することができないため、ろ過後の空気は排気ダクトーを通して窓側から外に出す必要があります。
2.レーザー設備は作動中に本体側の冷却ファンとエアコンプレッサーによる騒音が発生します。設備の設置場所は静かが必要な場所をはなれるかまたは独立された空間に設置することをお勧めします。
1.MIRAシリーズはデスクトップ型であり、ほぼすべての室内に設置が可能です。設備は重量品なので、階段の場合は事前確認が必要です。
2.機種、配送先、設置場所によって配送料金、設置料金(オプション)が異なります。事前に確認いただき、お問い合わせください。
3.設置場所は十分なスペースが必要で、また埃の少ない清潔感のある場所に用意する必要があります。
搬入口の確認(玄関、階段、エレベーター等の客観的な条件の確認)
レーザーは危険ですので、設置場所をレーザー区域に指定する必要がありります。また眼立つ場所にレーザー注意印を貼って置く必要があります。レーザー加工区域は空気が汚れやすいので、排気と換気が有利の窓側を設置区域にしてください。可燃性ガス、粉塵が起こしやすい場所、燃えやすい場所を避けてください。万が一のために設置場所に消火器を配置してください。
十分な電量の確保(アースのあるコンセント)
機種 | MIRAシリーズ | NOVAシリーズ | 小型集塵機 | 中型集塵機 |
---|---|---|---|---|
電圧 | 1.5KW~2KW | 2KW~2.5KW | 500W | 1000W |
※上記ご不明な点ございましたらお気軽いにお問い合わせください。
玄関渡しを希望の客様へ
設備を配送する際に木箱のまま手配する場合があります。(またはパレット上に段ボールで補助して発送)木箱の場合は必要道具はパル―または大きめのマイナスドライバーなら簡単に開梱できます。木箱は釘で打ち込んでおりますのでケガしないように注意しましょう。万が一釘に刺された場合は病院で治療処置を取ってください。
*木箱はお客様自身で処分する必要があります。
室内まで設置希望のお客様へ
設置希望日、配送住所、階段とエレベーターの有無、設置場所などの情報が必要です。場合によって玄関などの写真提供も必要になります。いただいた情報で見積させていただきます。配送設置は専門業者が行います。
レーザー設備は重量品ですので、頑丈なテーブルが必要です。MIRAシリーズは専用置台も用意してあります。MIRA7とMIRA9は加工サイズも広いので、頑丈で広いテーブルが必要になります。専用テーブルがお勧めです。
NOVAシリーズは高さがあり、テーブルが必要ありません。
※配送条件、設置希望などに関しては(地域と設置場所などによって)別当見積の必要がありますので、事前にお問い合わせください。