AEONレーザー

SUPPORT

AEONレーザーカッター及び関連製品のサポート情報

アクセサリについて

エアーコンプレッサーについて

※レーザー加工機を使用する際に必ずエアコンプレッサーが必要です。

理由:エアーコンプレッサーはレーザーヘッドに空気を供給することで炎とスス等を素早く加工跡から除去しより安定に加工が実行されます。また煙とゴミがレーザーヘッドに入らないようにしてフォーカスレンズの汚れ防止にも役に立ちます。

注意:レーザー加工を行う際にエアコンプレッサーの使用をしないと素材が燃えて重大な事故に繋がる恐れがあります。加工する際には必ず機械のそばで加工状況を監視する必要があります。

専用保護メガネと消火器

※レーザー加工する際に専用保護メガネと消火器は必需品です。
万が一反射ミラーの故障または反射体(ミラー)の角度を誤って設定を間違うとレーザービームがずれる場合があります。そしてレーザー加工を行う際に素材からレーザーが反射されたり乱射される場合を想定されますので、加工中は専用の保護メガネをかける必要があります。レーザー加工中に素材が燃える可能性もありますので、万が一のために消火栓をそばに置いて緊急時対応しましょう。

注意:レーザー加工中にレーザー光が急に出なくなった場合、異音が鳴った場合、素材が燃えた場合は慌てずに落ちづいてまず本体右側の赤い急停止ボタンを押して(素材が燃えた場合は空気の送りを遮断するためにコンプレッサーと集塵脱臭機も停止します)から、本体の扉を開いて消化処置を行いましょう。加工する際には設備の傍で加工が完了するまで見守る必要があります。もし火事により設備が故障した場合は保証外になりますのでご了承くだださい。

※燃えやすい素材と加工してはいけない素材
◎木材カット(燃えやすい素材)
◎段ボールなど内部が空洞の素材(燃えやすい素材)
◎油またはペイントが塗られた素材(燃えやすい素材)
◎アクリルなど表面の保護フィルム及び貼られた紙(燃えやすい素材)
◎塩ビ系素材(毒ガスが出ますので加工してはいけません)
※燃えやすい素材はその素材の底から燃え始めることが多いのでご注意ください!
※素材以外の原因として加工データに対するパラメータ(レーザーヘッドの移動スピードとレーザーパワーの設定)を正しく設定する必要があります。特に初心者はレーザー加工方法の学習及びトレーニングを受ける必要があります。

ハニカムテーブルについて

※ハニカムは使い便利な加工用テーブルです。
ハニカムテーブルは素材を置くと均等にサポートしますので、さまざまの素材に対応します。特に紙と皮などの薄い素材が向いてます。また、アクリル板状の素材ではハニカムの穴に嵌め込めるようなサポート材を差し込むことで加工板が均等に浮かび、反対面のカット跡がきれいになります。もちろん彫刻はそのまま台面に配置しても大丈夫です。
※MIRA9とNOVAシリーズはカッターナイフ作業台が付属されますので、カットにはとても便利です。

注意:板状素材(MDF、木材など)をハニカム台上に直接載せてカットすると、反対面がレーザーの反射により、ハニカムと接した部分で焦げ跡が生じます。両面きれいなカットを求めるにはハニカム上にサポートを均等に配置してレーザーが走るカット線がサポート点に通らないようにすることです。サポートの材料は3㎜アクリルをハニカム穴に合った十字形にレーザーでカットして作成することも可能です。

水冷機(チラー)について

※ガラスチューブ形レーザー発信管の冷却方式は水冷システムを利用します。
MIRAシリーズの水冷式は本体にラジエーター式の水冷システムが装着されております。またNOVAシリーズは外部の水冷機を使用しております。定期的に水の交換と冷却ファン部分の付着された埃などを取り除く必要があります。タンクに入れる水は雑菌のすくない純水または蒸留水がお勧めです。
※空冷式発信器は冷却ファンのみで冷やしておりますので、水冷機は必要ありません。

性能:水冷システムはガラスチューブのレーザー発振管と繋がっており、加工する際にガラスチューブの温度を素早く冷やすことに重要な役割を果たしております。

注意:水冷システム内部のチューブを間違って接続するとセンサーにより水循環が止まりレーザーが出なくなりますので、外した際に元どおりに戻しましょう!

ダクトーについて

※レーザー加工機は排気設備が必要です。

レーザー加工機は加工する際に庫内で煙とススなどが生じますので、汚れた空気を外部に出す必要があります。また、集塵脱臭機を設置して汚れた空気をろ過(煙とにおいをカット)する必要があります。そのままに出すと周囲に迷惑をかけることになります。

理由:庫内の煙とススを素早く出さないと、本体の内部が汚れます。またフォーカスレンズと反射ミラーも汚れが付くようになりレーザーの出力が弱くなります。そして、煙と臭いによりの周りの空気も汚れます。

注意:塩ビ系など悪いガスが生じる素材加工は決して使わないでください。人体と設備にダメージを与えます。不明な素材は確認しておきましょう!

※レーザー加工機の本体にあった集塵脱臭機を使いましょう!
◎MIRAの対応機種 DX3104またはDX5000Ⅱ
◎MIRA7の対応機種 DX3104またはDX5000Ⅱ
◎MIRA9の対応機種 DX5000Ⅱ
◎NOVAシリーズの対応機種 DX5000Ⅱ
◎PULSERシリーズの対応機種対応機種 DX1002またはDX3104

開封と搬入及び設置場所

1.導入及び搬入

AEONCO2レーザー加工機はデスクトップ型のMIRAシリーズと大型のNOVAシリーズがございます。機種によって本体重量とサイズが異なります。また、対応する集塵除臭機の機種も異なります。
レーザー設備の導入を検討する場合は以下の点を確認していただく必要があります。

      • 周囲環境(排気と騒音)

    1.室内にレーザー設備を設置する際に窓側に配置する必要があります。理由はレーザー加工中に煙とにおいが生じます。汚れた空気は集塵脱臭機を通してろ過したとしても完全に除去することができないため、ろ過後の空気は排気ダクトーを通して窓側から外に出す必要があります。
    2.レーザー設備は作動中に本体側の冷却ファンとエアコンプレッサーによる騒音が発生します。設備の設置場所は静かが必要な場所をはなれるかまたは独立された空間に設置することをお勧めします。

      • 搬入口の確認(玄関、階段、エレベーター等の客観的な条件の確認)

    1.機種によってデスクトップ型とテーブル型がありますので、デスクトップ型はほぼすべての建物への搬入が可能です。一部テーブル型の機種は設備のサイズと重さにより階段またはエレベーターへの搬入ができません。
    2.機種と配送地域と設置場所によって配送料と設置料が異なります。事前に確認いただき、ご相談ください。
    3.設置場所は十分なスペースが必要で、また埃の少ない清潔感のある場所に用意する必要があります。(万が一のために設置場所に消火器を配置してください。)

    • 十分な電量の確保(アースがあるコンセントが必要)

参考

機種 MIRAシリーズ NOVAシリーズ 小型集塵機 中型集塵機
電圧 1.5KW~2KW 2KW~2.5KW 500W 1000W
    •  

    ※上記ご不明な点ございましたらお気軽いにお問い合わせください。

    2.開封

    玄関渡しを希望の客様へ:設備を配送する際に木箱のまま手配する場合があります。(またはパレット上に段ボールで補助して発送)木箱の場合は必要道具はパル―または大きめのマイナスドライバーなら簡単に開梱できます。木箱は釘で打ち込んでおりますのでケガしないように注意しましょう。万が一釘に刺された場合は病院で治療処置を取ってください。(木箱はお客様自身で処分しましょう。)

    3.設置台

    MIRAシリーズでは加工サイズが広くなるほど設備の重量が大きくなり、設備を専用の置台(または丈夫なテーブル)に設置する必要があります。
    ※設備が重いほど加工が安定します。MIRAシリーズの専用架台を扱っております。
    ※配送条件、設置希望などに関しては(地域と設置場所などによって)別当見積の必要がありますので、事前にお問い合わせください。

  •  

ローターリングアタッチメントの設置

MIRAシリーズ専用ローターリングアタッチメント(回転装置)は本体サイズとスペックに合わせており、機能を最大限に特化した装置です。

※加工物のサイズと形によって加工可能なモノと加工できないものがありますので、ご了承ください。

加工物:
レーザー加工が可能な棒状素材(MIRA5030の場合:長さは500㎜以内、直径は10~90㎜範囲内であること)

設置と使用方法

ステップ1

本体側の加工台を十分に下げます。(ハニカムテーブルを取り除くとさらに20㎜ほど低くなります。)

ステップ2

ローターリングアタッチメントをプラットフォーム上のセンターに乗せてから装置のコードをレーザー設備本体の右側の専用ボードにさして接続します。

ステップ3

加工物体に合わせてアタッチメントの固定輪のサイズを左右に分けて調整してから加工物を載せてセットします。

ステップ4

棒状素材の頂点とレーザーヘッド間の焦点を合わせます。オート調整の場合はセンサーの針を加工物のトップに当たるように設定してから、そのあとレーザーヘッドを棒状素材の頂点に移動して開始点を決めます。これで本体側のセットは完了です。

ステップ5

ソフト上でパラメータを設定してからデータを転送します。ソフト上でのローターリングのパラメータを設定してからデータを作成します。詳しくはMIRAの取扱説明書をご参考ください。

※上記のローターリングアタッチメントは直接素材を装置上に載せるタイプであり、挟むタイプは別当扱っております。(MIRA7とNOVAシリーズで使用可能です。)

日常メンテの方法

1.集光レンズの掃除

X軸上のレーザーヘッドの手前の2本のネジを外すとフォーカスレンズが装着されたアルミブロックが外されます。レンズはブロック上にあり、細いネジで固定されており、レンズを外すと割れやすいので日常の掃除では外せずにブロックに付いたままにして掃除しましょう。

注意:レンズはガラスで作られており、非常に割れやすいので万が一割れて使えなくなったら交換時は力加減に十分に注意をはらって作業を行う必要があります。固定するネジを回す際に均等かつゆっくり回します。緩すぎてもブロックがレーザーヘッドに元どおりに戻せなくなりますので、注意が必要です。

掃除方法:
綿棒にエタノール(純度の高いアルコール)をだっぷり付けてレンズの両面に垂らして十分に濡らして置きます。(1分ほど置きましょう!)汚れが酷い場合は綿棒でゆっくり軽く擦りつけて汚れを落とします。最後に新しい綿棒を使って再度液体をだっぷり付けてレンズ面を流してから残液を吸い取ります。

注意:綿棒で無理に擦ったり、テッシュまたは布でレンズ表面を直接拭いたりしないでください。レンズの表面は非常に傷つきやすいです。※レンズ専用ペーパーを使用しましょう。

掃除時期:
汚れ具合によりますが、大量に作業を行ったらその日で掃除を行いましょう。または週1回ぐらいは必要です。

2.反射ミラーの掃除

設備に反射ミラーは全部で3枚配置してあります。第1反射ミラーは設備後部のレーザー管側にあります。第2反射ミラーは設備庫内左側X軸の左側にあります。第3反射ミラーはレーザーヘッドの上部に装着しております。
第1と第2反射ミラーは外せず、直接付いたままで掃除しましょう。(第一反射ミラーは配置場所からすると汚れにくいですので、月に1回ぐらい確認で結構です)第3反射ミラーを掃除する際にはレーザーヘッド上部の固定専用ネジを取る必要があります。ネジを外してからミラー側から綿棒をゆっくり挿しながら反対側を指でサポートしながら取ります。鏡面は直接指などを接触されないように気を付けましょう。掃除完了後は元どおりに戻します。

掃除方法:
専用綿棒にエタノールをだっぷり付けてミラーの鏡面に垂らしながら濡らして置きます。汚れが酷い場合は綿棒でゆっくり軽く擦りつけて汚れを落とします。上記レンズ掃除と同じ要領で作業を行いましょう。
掃除時期:
汚れ具合によりますが、週1回ぐらい確認しましょう。

注意:掃除する際に設備の電源を落としてからビニール袋を着用してください。

3.庫内の掃除

素材のカス、埃などが庫内に散らかして設備の庫内が汚れてきますので、定期的に掃除を行いましょう。また、カット作業を行ってからの残材は軸の移動で当たる恐れがありますので、素早く除去しましょう。

4.循環水の交換

機種によりますが、水冷式の発振管を装着した設備は水冷システムを使用しております。水冷式MIRAシリーズは水冷システムが内部に装着されており、水冷式NOVAシリーズは外部の水冷機(チラー)を利用しております。いずれにしても内部の循環水を定期的に交換する必要があります。
※使用水は蒸留水(無菌水)をお勧めします。一般の水道水では雑菌が繁殖しやすくなってレーザー管の内部が汚れやすくなります。

  • 水道水を使用した場合の交換時期:1~2ヶ月
  • 蒸留水を使用した場合の交換時期:4~6ヶ月

5.冷却ファンの掃除

MIRAシリーズの水冷システムは設備の本体側に設置されており、冷却ファンで循環水を冷やしております。そして冷却ファンの前に張り付けられたクッションフィルターが埃を遮断しております。プラスチックカバーを外してクッションフィルターの掃除を行いましょう。

掃除時期:
月に1回ぐらいは確認して汚れたら取り外して掃除しましょう。

6.ガラスチューブ型レーザー発振管の掃除

ガラスチューブは6ヶ月ぐらいに使用すると内部に水の垢などの汚れがつくようになります。汚れが酷くなると熱が十分に逃げれなくチューブが破損する恐れがあります。汚れが眼立つ場合は掃除をしましょう。

掃除方法
先ず配管を外す必要があります。ガラスレーザーチューブに水あかを落とす専用剤を注入します。しばらく漬けてから両サイトの口を閉じて傾きを繰り返してチューブを動かしながら汚れを流し落とします。最後に奇麗な水を入れて何度もすずきを行います。作業完了後は元どおりに戻します。

注意:作業する際に設備の電源を落として必ず電源コードをコンセントから抜いてください。

7.集塵脱臭機

集塵脱臭機は一定の期間を使用するとフィルターの交換または掃除が必要です。

  1. トップフィルターの掃除:トップフィルターは集塵脱臭機の上部に配置しております。取り出してから掃除機をかけるか外で叩きましょう。そして水洗い掃除も可能です。水洗い後完全に乾かしてから元に戻してください。
  2. PPフィルターの交換:トップフィルターを交換しても吸収力が半分以下まで落ちるPPフィルターの交換時期になります。PPフィルターはカセット式で一番上層に設置tしております。PPフィラメントはミクロン単位の粒子を濾過する役割を果たしますので、80%の面積が粒子ゴミにより防ぐと警告音も鳴ります。交換時期は使用頻度によりますが、2ヵ月~5ヵ月耐用日数になります。
  3. ガラスファイバーフィルターの交換:ガラスファイバーフィルターはPPフィルターと活性炭フィルターの間に配置しておりますPPフィルターよりミクロン単位の粒子をカットする役割を果たします。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。
  4. 活性炭フィルターの交換:カセットフィルターを下に配置しており、数枚重ねて使用されております。活性炭フィルターは主に匂いを消す役割を果たします。活性炭フィルターは基本的に6ヶ月以上使用可能です。実際に加工条件により臭いが気になる場合は3ヶ月ぐらいで効率が落ちますので、交換が必要になります。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。

注意:集塵除臭機器は汚れた空気を濾過してもそのまま室内には出してはいけません。必ず外部に出してください。

ビームの調整方法

1.ビームの確認

レーザー管の仕組み

水冷式CO2レーザー加工機のレーザー発振管はガラスチューブの形になっており、平行してレーザー設備本体側の後ろに装着されております。チューブの両サイトは電気の配線で接続されております。左側が低圧(細い配線)になっており、右側が高圧(太いレッドの配線)と繋がっています。発振管の内部は循環水のシステムによって冷やされる仕組みになっております。

ビーム

レーザー管に電流が流れてレーザー管内部の(CO2ガスが閉じ込んだ)チューブは電子の移動によりピンク色に光ります。同時に低圧方向であるレーザーチューブの左側口からレーザーが発射されます。約3㎜ぐらいのレーザービームが生じます。レーザービームは三つの反射ミラーを経由して反射されて集光レンズにより集光されて細い高熱ビームが形成されます。その交差先端が加工素材に照らされて実際のレーザー加工効果が得られます。

調整の目的

レーザービームは光路が大事です。光路を左右するのはレーザー管の位置、反射ミラーの位置、軸の状態等様々な客観的条件により変化されます。精密な加工が行えるためには誤差を最小限に抑えることにしなければなりません。

ポイント:工場出荷する時にはビームの調整は行っております。集光されたレーザービームがレーザーヘッドのセンターから照射されてるかをまず確認する必要があります。もしずれが大きいければまずヘッドで調整して見ましょう。もし、垂直等の精度を高めるのであれば、レーザー管の位置から見直す必要があります。
注意:運送等によりずれが生じる可能がございますので、ネジの緩み等を確認しましょう。

2.レーザー管の調整

ものさしまたは水平器等を利用してレーザー管の原位置がずれがあるかを確認します。
レーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。
注意:もしレーザー管の位置ズレがなければ、調整は必要がありません。

2.第1反射ミラーの調整

第一反射ミラーは必ずレーザー管の照射口と45度の角度になることでレーザービームが90度位で第2反射ミラーへ反射されます。反射ミラーを装着した金具が問題なければ、ミラーの微調整を行います。
先ず、第2反射ミラーの前に両面テープを貼って方向キーで左奥(レーザー光源の一番近い場所)に移動させます。レーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。センターでなければ、ミラーの調整ネジで調整を行います。そして、第2反射ミラーを手前に移動させます。同じくレーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。焦げた点が重なることが目的です。調整後は次の第2反射ミラーの調整を行います。
もし、レーザー管の位置と第2反射ミラーの金具の位置(角度)が正しくなければ、なかなか合わせるのが難しいです。
ポイント:100%に重なるのは難しいので、ほぼ重なるようにしておきましょう。

3.第2反射ミラーの調整

レーザーヘッド(第3反射ミラー)の前に両面テープを貼って第2反射ミラーの一番近い場所(左側)に移動してレーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。センターになってなければ、第2反射ミラーの調整ネジで調整を行います。そして、レーザーヘッドを第2反射ミラーと一番離れた位置(右側)へ移動します。同じくレーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。焦げた点が重なることが目的です。調整後は次の第3反射ミラーの調整を行います。

4.第3反射ミラーの調整

第3反射ミラーの調整はレーザーヘッドから集光レンズを経由した加工用のビームになります。まずはヘッドの口に両面テープを貼ってレーザーをワンクリックして照射し、焦げた点がセンターになってるかを確認します。もしずれがある場合は第3ミラーの調整ネジを利用して調整を行います。

5.垂直調整

垂直調整は第3反射ミラーの調整と合わせて行います。

確認方法:
5~10mmアクリルを焦点位置に合わせてレーザーをワンクリックして照射してできた軌道を確認します。
調整方法:
垂直に照射されない場合はレーザー発振管の高圧側の固定ステージを調整を行います。レーザービームが左右に斜めて照射される場合は高圧側の片っ方の発振管を上下で調整します。前後の斜めて照射される場合は高圧側の片っ方の発振管を前後に移動させて調整を行います。0.5㎜単位ぐらいで行えば結構です。
もし、調整後にレーザー光が出なくなったら、レーザービームが第3ミラーに当たれてなかったことになりますので、ミラーの調整を見直す必要があります。

注意:上記操作を行う前にまず販売店へ問い合わせいただき、指導を受けましょう。作業する際に電源を本コンセントから抜いて作業を行ってください。安全第一で作業を行いましょう。

トラブルシューティング

本体

本章では設備を使用する際に起こりえる一般的なトラブルに対しての確認と解決を説明しております。問題が改善されない場合は各販売店へお問合せください。

レーザー光が出ない

バグのある加工データで、転送しても読めとれないとか、本体のファームウェア更新で間違った設定によりレーザーが出ないケースがございます。まず以下のケースで確認しましょう。

1 センサーの確認

確認と解決方法:扉の右奥のほうにセンサーが付いております。扉との接続が不良の場合レーザーはでません。ドアを閉じったままに右側の点検口を開いてセンサーの部分を確認すると赤いランプが点灯されます。もし、センサーの位置がずれたり、故障(ランプがつかない)すると点灯されません。センサーの位置を扉側に近寄るように調整してから再確認してください。
※センサー配線の断線により接続がわるくなり、レーザーが途中で止まるケースがあります。接続された部分の配線の確認が必要です。

2 水循環システムの確認

確認と解決方法:水冷式の場合は水が正しく循環されてるかを確認します。まず電源を切ってからレーザー発振管が装着されてる設備背部にあるカバーを開き再度電源を入れると水が流暢に流れてるかを確認します。水漏れ等も同時に確認しますが、MIRAシリーズの場合は水循環チューブが内部に隠されておりますので、シリコンチューブがL字に曲がって流れが悪くなったりするケースがあります。解決方法は必ず電源をコードから抜いて本体の背部から手を入れて水が順調に流れるようにセットして置きます。また、ポンプモータの故障と水センサーの故障でもレーザーが出ません。設備のコントロールパネルから水センサーとその他センサーの具合を点検することが可能です。
※NOVAシリーズの場合は同じく外部の水の循環チューブが折れてるかを確認します。

3光路の確認

確認と解決方法:レーザービームが三つの反射ミラーのセンターにきてるかを確認します。両面テープをまず第1反射ミラーの直角の位置に貼り付けて反射ミラーのセンターへ照射されてるかを確認、調整後に第2反射ミラーのセンターへ照射されるように第2反射ミラーの45度角の枠に両面テープを貼って調整します。そして、第3反射ミラーはヘッド上部になっており、両面テープを貼り付けて確認します。もしレーザービームが入光口に照射されてなかったら、レーザービームはフォーカスレンズに通ってないことになり、レーザーが出てないことになります。

4反射ミラーとフォーカスレンズの確認

確認と解決方法:反射ミラーとフォーカスレンズが汚れたり、割れたりしてるかを確認します。3枚の反射ミラーをそれぞ確認します。割れ目が生じるとビームもズレますので交換が必要です。フォーカスレンズはレーザーヘッドからブロックを外して確認しましょう。もし交換する場合は向きを位置は間違わないように気を付けましょう!

5レーザー発振管の確認

確認と解決方法:
金属チューブの場合:設備背部の電源BOXが装着されてるカバーを外して、レーザー電源のランプが付いてないかを確認します。または発振器の冷却ファンが正常に作動してるかを確認します。もし異常があれば、まず、配線が電源BOXから外れてないかを確認を行いましょう。

ガラスチューブ型レーザー発振管の場合:チューブの表面に異常(中割れ、ひび割れ等)があるかを確認します。もしチューブの発振管に異常があれば、交換が必要です。異常がなければ次は発振管の高圧線と低圧配線の接続が抜かれてないかまたは酸化されてないかかを確認します。配線との接続部分はハンダ付けで固定する必要があります。最後にレーザー電源のランプが付いてるかを順に確認します。レーザー電源に作動の表示ランプが付いてなかったら、電源ボックスの故障した可能性がありますので、交換が必要です。

注意:確認は必ず管理者が行い、感電されないように気を付けてください。確認作業する前にお問い合わせください。

レーザー光が弱い

  1. パラメータの設定を確認します。
  2. レーザービームが第三反射ミラーの正しい場所に照射されてるかを確認します。
  3. 反射ミラーと集光レンズが汚れてないかを確認します。
  4. レーザー発振管のガス漏れと長時間の使用で消耗されてる可能があります。

レーザーが垂直に出ない(カットラインが斜めになってる)

確認方法:
5mm~10㎜アクリルを用意して、コントロールパネル上のレーザーボタンを一回タッチするとレーザーが出る同時にアクリルに細い円柱形の穴ができます。垂直度はその円柱の方向で確認します。

※垂直に照射されない場合はレーザー発振管の高圧側の固定ステージで調整を行います。レーザービームが左右に斜めて照射される場合は高圧側の発振管を上下で調整します。前後の斜めて照射される場合は高圧側の発振管を前後に移動させて調整を行います。0.5㎜単位ぐらいで行えば結構です。
もし、調整後にレーザー光が出なくなったら、レーザービームが第3ミラーに当たれてなかったことになりますので、反射ミラーの調整を見直す必要があります。

注意:レーザー管を触る時には電源を本体から抜いてから作業を行ってください。安全第一で調整することをお願い致します。

レーザーのカット線が太くて浅い

メンテ時のクリニング等で外されたレンズを元どおりに配置する際に反対側に設定された可能性があります。またはレンズの汚れと割れてないかを確認しましょう。
※レンズのクリニングは固定ブロックから外す必要がありません。

レーザーヘッドの手動での移動速度が速い

工場出荷時に本体側のコントロールパネルの調整は行っておりませんので、方向キーでの移動スピードが速いです。安全のためにレーザーヘッドの移動を50または好みで設定しましょう。

レーザーヘッドが左側に当たる

原点はソフトと設備では右上となります。加工の開始点は図形の右上に設定することが一般的ですので、加工範囲がオーバーされないように気を付けましょう。誤ったメーカ設定(加工範囲の設定とモーター回転パラの設定)またはデータのパラメータ設定でも起こる場合があります。メーカ設定を調整する際に必ず、お問い合わせください。

注意:レーザーヘッドが左右に当たると軸と故障する恐れがあります。必ず緊急停止を押してください。そして、お問い合わせください。
また、本体起動してからヘッドが右上の原点ではなく反対方向へ移動すると異常ですので、緊急停止を押してください。

ソフト

illustratorで作成したファイルがインポートできない

イラストレーターで作成されたデータはまずアウトランして保存する必要があります。また保存形式が正しいか確認しましょう。

彫刻データが部分的に塗りつぶされてる

彫刻の図形が重なったら、2重目の部分では彫刻されずに3重があった場合は塗りつぶされて彫刻されます。
確認方法:設置→グラフハッチを選択すると、彫刻部分が設定された色に塗りつぶされます。図形のラインをすべてブラック(同じ色)にして確認してください。ブラックに塗りつぶされた部分だけ彫刻されます。

データが転送できない

転送するデータ名が長すぎる場合、または本体側の内部メモリが一杯になって転送ができなくなります。(データをコントロールパネル操作に消すことが可能です。)伝送データのバグまたは加工エリアが設備の指定サイズよりオーバーしたり、加工開始点の指定が間違うと転送ができなくなります。ソフト上の加工エリアと確認して、実際の設備とあってるかを確認します。異なるとソフト上を実際の加工エリアに合わす必要があります。

注意:彫刻の場合は加速度によりレーザーヘッドの左右を往復しながら作動するため、左右の余裕空間が必要です。加工開始点の設定を左側にきっちり付けないようにしましょう。5CMぐらい空けておきましょう。

集塵脱臭機のメンテ

集塵脱臭機は一定の期間を使用するとフィルターの交換または掃除が必要です。

  1. トップフィルターの掃除:トップフィルターは集塵脱臭機の上部に配置しております。取り出してから掃除機をかけるか外で叩きましょう。そして水洗い掃除も可能です。水洗い後完全に乾かしてから元に戻してください。
  2. PPフィルターの交換:トップフィルターを交換しても吸収力が半分以下まで落ちるPPフィルターの交換時期になります。PPフィルターはカセット式で一番上層に設置tしております。PPフィラメントはミクロン単位の粒子を濾過する役割を果たしますので、80%の面積が粒子ゴミにより防ぐと警告音も鳴ります。交換時期は使用頻度によりますが、2ヵ月~5ヵ月耐用日数になります。
  3. ガラスファイバーフィルターの交換:ガラスファイバーフィルターはPPフィルターと活性炭フィルターの間に配置しておりますPPフィルターよりミクロン単位の粒子をカットする役割を果たします。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。
  4. 活性炭フィルターの交換:カセットフィルターを下に配置しており、数枚重ねて使用されております。活性炭フィルターは主に匂いを消す役割を果たします。活性炭フィルターは基本的に6ヶ月以上使用可能です。実際に加工条件により臭いが気になる場合は3ヶ月ぐらいで効率が落ちますので、交換が必要になります。交換時期は使用頻度によりますが、3ヵ月~8ヵ月耐用日数になります。

注意:集塵除臭機器は汚れた空気を濾過してもそのまま室内には出してはいけません。必ず外部に出してください。